練習用動画 1.3 ヴァイオリン 基礎練習【ボーイング練習④】
前回(#1.2)と同じ要領で、2つ目のボーイング練習+左手のエクササイズです。
左手の動きを変化させます(動画参照)。
今回も左手を動かすにあたっての注意点は主に一つで、手首を曲げない/ひねらないこと。
第一ポジションで構えた手の形そのまま、平行移動(スライド)出来ると良いと思います。
この動きは、後のポジション移動の動きになってきますので、その予備練習も兼ねています。
また前回(#1.2)と同様、一定のリズム(♩=60)で動かすことも意識しながら、右手のボーイングをこれまでと同じように出来ることを目指します。
もう一つ、動画でも少し触れていますが、構えるときの左手の人差し指の横(付け根的な部分)↓。
ここが、普段構えるときヴァイオリンのネックにくっつくのか離れた方が良いのかという質問が結構多いです。
それに関しては、レッスンの時に色々お話してるのでここでは詳細は割愛しますが、結論だけ言うと”ケースバイケース”だと思います(笑)
もう一つ結論だけ言うと”ネックを握らないこと”が大事です。
世の中の演奏家を見ても、「触れてるか、触れてないか」だけで言うと、触れてるときは普通にあります。
ただ、初心者の方が「触れても良い」と思って楽器を構えてしまうとネックをそのまま握ってしまうリスクが出てきます。左の親指・人差し指付け根・押さえる指の3点、ネックへの接点ができてしまうと握りやすくなってしまいますし、初めのうちはその方が安定する気がしてしまいます。
第一ポジションだけ弾いてるときはそれでも、まあ何とかなるかもしれませんが、弦楽器を弾いてる以上、ポジション移動をしないなんてことはあり得ませんので、握ったままの癖がついてしまうのは後々厄介です。
。。ここまで書いて、やっぱり詳細まで文字で書くのは難しいと思ったので割愛します。
結論、「触れてても良いけど、握らない」ことが大事。
で、今回の#1.3のエクササイズはそのための練習でもあります。
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