久しぶりの演奏復帰(ハープ)

query_builder 2026/09/02
ブログ
IMG_5284

久しぶりのブログ投稿になります。

少し間が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はというと、しばらく産休をいただいておりましたが、先週末、久しぶりに本番の舞台に立ってきました。

今回の本番は、私にとって演奏活動への復帰第一弾。

産休に入ってからしばらく楽器を弾く時間が限られていたこともあり、久しぶりの本番ということで、楽しみな気持ちと同時に、少し緊張もありました。

やはり、本番の舞台に立って実際に演奏できるというのは嬉しいものですね。

そして終演後には、「ああ、やっぱり演奏するのは楽しいな」と改めて感じました。


今回の本番に向けて、もちろんできる範囲で練習や準備をしていました。

ただ、以前のように「今日は何時間練習できる」という状況ではありません。

産休・育児中ということもあり、自分の時間を自由に使えるわけではありません。

特に小さな子どもがいると、予定通りに物事が進まないことも多く、「今日はここまで練習しよう」と思っていても、そうはいかないこともあります。

ですから今回は、限られた時間の中で、できることを少しずつ積み重ねていくという形になりました。

家族にも協力してもらいながら、なんとか練習時間を確保し、できる限り本番に向けて調整していきました。

とはいえ、以前と同じような状態まで感覚や体力を戻すには、やはり十分な時間が必要です。

また、単純に「指が動けばいい」「音が出ればいい」というものではありません。

しばらく演奏から離れていると、細かな体の感覚が少しずつずれていることに気づきます。

「以前はもっと自然にできていたのに」

「この動き、もう少しこうだったはず」

と、自分の身体と相談しながら、一つずつ感覚を確認していくような練習になりました。



今回、本番を終えて特に強く感じたことがあります。

それは、演奏というのは思っている以上に、ものすごく頭と身体を使っているということです。

普段から演奏していると、それが当たり前になっているので、あまり意識することはありません。

しかし、しばらく演奏から離れていた状態で本番を迎えてみると、

「こんなにいろいろなことを同時に考えながら弾いていたんだ……」

と改めて実感しました。

オーケストラや吹奏楽などの合奏では、さらに周囲の人の音を聴きながら、自分がどこにいるのかを常に把握しなければなりません。


指揮者の動きを見たり、周りの奏者の呼吸を感じたり、音量や音色を考えたり……。

改めて考えてみると、かなりの情報量です。

もちろん、長年演奏していると、それらの多くを無意識に処理できるようになっていきます。

それでも、演奏中には頭も身体もフル回転しているのだな、と今回改めて感じました。


そして今回、もう一つ身をもって実感したことがあります。

とにかく頭が回らない……。笑

これは年齢を重ねたからなのか、単純に寝不足だからなのか、それとも産後でまだ身体が完全に戻っていないからなのか……。

原因はよくわかりません。

ただ、以前なら普通に処理できていたことが、なんとなく頭の中に入ってこない。

譜面を見ていても、「あれ? 次どこだっけ?」となったり、普段なら自然にできる判断に少し時間がかかったり。

本番という緊張感もありますし、久しぶりの演奏ということもあります。

そこに日頃の睡眠不足なども加わっているのでしょう。

そこで今回は、ちょっとした対策としてブドウ糖、つまりラムネを用意してみました。


これが思った以上に助かりました。

休憩時間などに少しずつ食べて、なんとか頭を動かしながら本番を乗り切りました。

もちろん、ラムネだけで全てが解決するわけではありませんが、「ちょっと集中したい」という時には、こういうものを上手に使うのもありなのかもしれません。

皆さまも、勉強や仕事などで集中したい時には、ぜひ試してみてください。


今回の演奏復帰は、以前と同じように演奏できる状態に戻すことだけが目的ではありませんでした。

むしろ、しばらく演奏から離れたことで、普段は気づかなかったことを改めて感じる機会にもなりました。

毎日のように楽器を弾いていると、「弾けること」が当たり前になってしまいます。

でも、久しぶりに楽器を手に取ってみると、楽器を構えること、音を出すこと、その一つひとつが決して当たり前ではないのだと感じます。

そして、少しずつ感覚を取り戻していく過程も、ある意味ではとても面白いものでした。

「そうそう、この感覚だった」

という瞬間が少しずつ戻ってきます。

一方で、

「ここはまだ以前のようにはいかないな」


という部分もあります。

でも、それも含めて今の自分の状態なのだと思います。

無理に以前の状態へ戻そうとするのではなく、今の身体や生活の中で、できることを少しずつ積み重ねていく。

これは演奏だけではなく、何かを練習する時には大切なことなのかもしれません。


今回の本番を一つの区切りとして、これから少しずつ演奏の感覚を取り戻していきたいと思っています。

本番が終わったからといって、すぐに以前と同じ状態に戻るわけではありません。

むしろ、今回演奏してみたからこそ、「ここをもう少し戻したい」という部分が具体的に見えてきました。

次回の本番に向けて、一つひとつ丁寧に調整していきたいと思います。

そして、今回改めて感じた「演奏する楽しさ」を大切にしながら、これからも演奏活動を続けていければと思っています。


そして、しばらくお休みをいただいていたレッスンも、9月下旬より再開予定です。

生徒の皆さんとお会いするのも久しぶりになります。

今から楽しみにしています。


久しぶりに皆さんの演奏を聴けることも、とても楽しみです。

またレッスンを再開したら、これまでと同じように、一人ひとりの目標やペースに合わせながら、楽しく、そしてしっかりと上達できるレッスンをしていきたいと思います。

私自身も今回の演奏復帰をきっかけに、改めて「演奏すること」「練習すること」の大切さを感じました。

長く楽器を続けていると、調子の良い時もあれば、思うようにいかない時もあります。

生活環境が変われば、以前と同じように練習できないこともあります。

それでも、少しずつでも楽器に触れ、できることを積み重ねていけば、また新しい感覚が見つかるのだと思います。

私自身も、今回の復帰をスタート地点として、焦らず少しずつ調整していきたいと思います。

まずは今回、無事に演奏復帰できたことに感謝。

そして、これからまた皆さんと一緒に音楽を楽しめることを楽しみにしています。


生徒の皆さま、そしてブログを読んでくださっている皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また教室でお会いできるのを楽しみにしています!


IMG_5283

NEW

  • 音楽教室合同「アンサンブル・プロジェクト」

    query_builder 2026/09/06
  • 教室で使っている教材の紹介をnoteで始めました

    query_builder 2026/09/04
  • 久しぶりの演奏復帰(ハープ)

    query_builder 2026/09/02
  • さいたま国際音楽コンクールの審査でした

    query_builder 2026/08/22
  • ヴァイオリン教材について(協奏曲2重奏版)

    query_builder 2026/08/20

CATEGORY

ARCHIVE