リハーサルでした(ヴァイオリン)
オーケストラのリハーサルでした。
時間あるときに、面倒くさがらずに書かないと全くブログ更新しなくなりそうなので、思い立ったときに書くようにしてます。
今回のプログラム、ウィンナ・ワルツ(19世紀あたりにウィーンで流行ったワルツの一種)系の曲がたくさんあって、弾いたことも聴いたこともない珍しい曲も少しあって楽しいです。
その中で、ウィンナ・ワルツではないのですが、リヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲「イタリアから」という”初めまして”の曲が楽しくて新しい発見でした。
この曲は彼の若い時の作品らしく(21歳くらい?)、イタリア各地を旅行したときの印象を音楽にしようとしてつくったものらしく(結構、色々な人がイタリアに旅行とかいって、それを作品にしてますけど、やっぱり旅行に行くならイタリアって良いんですね(笑))、若者らしいエネルギッシュな作品です。
何より最終楽章の4楽章には、あの有名な「フニクリ・フニクラ」(日本では「鬼のパンツ」の替え歌でもよく知られている親しみやすいメロディ)がテーマとして使われていて、聴いていて(弾いていて)楽しい。もちろん後にこのメロディが「鬼のパンツ」という結構意味の分からない歌詞がついて日本で流行るなんてシュトラウスは知らず、ナポリの民謡として自分の作品に引用したらしいです。
ともあれ、この陽気なメロディを壮大なフルオーケストラで大真面目に演奏するということに魅力と面白さをすごく感じます。
今回のように、まだまだ未知で魅力的な作品はあるんだなと、思ったリハーサルでした。
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