コンサートでした(ヴァイオリン)
師走に入り、コンサートが多い時期にもなっていますが、先日あった室内楽のコンサートについて。
今回は弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)に加え、ピアノ2台、そして今回は歌曲もあり声楽まで。
ヴァリエーション豊かなプログラムでした。
その中でも自分にとっていくつか新しい発見がありました。
今回、弦楽四重奏+チェンバロという編成でパッヘルベルのカノンもやったのですが、よく譜面上に表記されている♩=56というテンポ。今回はこちらを採用して演奏しました。
パッヘルベル本人の速度表記では当然ないですが、この速度を採用するとどのような演奏になるのか以前から個人的に少し興味があったので、今回演奏出来て良かったです。
(参考までにカノンのリハーサル映像です↓)
https://www.youtube.com/shorts/GrIC3jsWIOI
やはり、通常このテンポの1.5〜2倍近く遅く演奏されることが多いので、演奏のスタイルやテイストが変わって、新鮮なカノンになるなとは思いました。
あとは、好み次第ですね(笑)
でも、何回も弾いている曲について「自分はこのやり方でしか弾かない」というスタンスは絶対に損をすると思うので、とりあえずトライしてみる姿勢は大事です。新しい発見はあると思うので。
事実、この速いテンポでやると「カノン(形式)」、いわゆる輪唱がとてもよく聴こえてきます。
あとはJ.S.バッハの2台の鍵盤楽器のための協奏曲。
これは、有名な2台のヴァイオリン のための協奏曲が元になっています。
調性が変わっていたり、細かい違いはありますが、ほぼ大筋はそのままです。
今回やるまで2台ピアノ用にもなっているのは知りませんでした。
オリジナルの"2台ヴァイオリン"の方は、学生の頃、韓国のソウルでオーケストラと共演させて頂いたこともあり、思い出のある曲でもありますが、今回の "2台ピアノ"の方も知ることが出来たのはとても嬉しい発見でした。
最初に譜読みしたときはオリジナルの記憶に引っ張られて、違いに戸惑ったところもありましたが(笑)
(こちらもリハーサルの様子を少し↓)
https://www.youtube.com/shorts/t-uicySKDBc (1楽章)
https://www.youtube.com/shorts/k77ueBAKhdE (2楽章)
https://www.youtube.com/shorts/PHBmKJJI_DU (3楽章)
あとはヘンデル=ハルヴォルセンのパッサカリア。
今年、何度目かの演奏(笑)
”ヘンデル=ハルヴォルセン”というのはヘンデル作曲・ハルヴォルセン編曲という意味。
弦楽二重奏という珍しいジャンルの中で最も演奏機会の多い曲がこのパッサカリア。
オリジナルはヘンデル作曲の鍵盤楽器のための曲。それをノルウェーの作曲家/ヴァイオリニストのハルヴォルセンが弦楽二重奏に編曲したもの。
もともと単声の歌の表現を得意とする弦楽器が2本重なることにより広がる可能性は、そこに楽器上の様々な制約が伴うとしても、作曲家にとっては面白い挑戦と映るのだと思います。
この曲も”編曲”というよりは”ヘンデルの主題をもとに作曲された”と言えるほど自由に弦楽器の魅力が表現されています。
今回はヴァイオリンとヴィオラ二重奏でしたが、ヴァイオリンとチェロで演奏されるパターンもあります。
こちらもリハーサルの様子がありますが、ヘンデルのオリジナルは全く曲調が違います。
https://www.youtube.com/shorts/W0nRuUEbaKg
https://www.youtube.com/watch?v=2loEgP0uaUA(オリジナル)
モーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」を全楽章演奏できたのも初めてでした。
こちらはモーツァルトのモテット(声楽の宗教曲)で、第1楽章の歌詞から『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』という邦題でも知られています。
終楽章の「アレルヤ」は比較的有名ですが、今回全て通して弾けて、この曲の魅力をより感じました。
同じ曲を繰り返し演奏することで得られることもありますが、やはり新しい作品との出会いはとても嬉しいです。
今年もあと1か月を切りました。
引き続き、演奏とレッスンを頑張っていきたいと思います。
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